攻めの転職日記~forward jobchange~

個々人が主体的にキャリアを作っていく時代の一助になれれば幸いです

GEEK JOBを利用したエンジニア転職が良さそうという話

こんにちは、mamamaです。以前オンラインプログラミング学習の話をしましたが、ここでダークフォースがまくりあげてきたので報告いたします。

 

■求職者も企業もWin-WinGEEK JOBの仕組みについて
そのサービスはグルーヴ・ギアさんが運営するGEEK JOB」。 <https://learn.geekjob.jp/>
ちょこーーーーっと耳にした程度の方が多いのではないでしょうか。しかし仕組みとしては非常に地に足がついた良いサービスなのです。私の注目した特徴は以下の3つ。

✓下請けSier企業への転職斡旋をメインとしている
✓求職者からお金は取らない。受け入れは20代まで
✓求職者に夢を見せすぎない。まずはJava使って保守運用

つまり「転職」に本当にコミットする姿勢がすごい。他のオンラインプログラミングは求職者からガッツリお金を取る分、夢を見せないと行けない。最近の流行りの言語や技術の勉強もできるといいながら、その技術を使っている企業は自社Webサービスを開発運営しているキラキラ系がほとんど。そんな企業が素人に毛が生えた程度のエンジニア見習いを正社員でガッツリ採用する可能性はかなり低いですよね。

 

GEEK JOBは求職者がちゃんとエンジニアとして就職できる第一歩を作っている。最初は保守運用で就職しても、2,3年経てば一端のエンジニアになれるケースがほとんど。もしキラキラした会社に行きたいなら、その後でいい。というかその後のほうがいい。

またこのビジネスモデルなら求職者側の集客が比較的難しくない。つまり他のサービスが求職者集め、求職者育成、転職先の企業探しという3つの大型タスクがあるのに対し、GEEK JOBは求職者育成と転職先の企業探しという2つの大型タスクに集中できるのです。

 

ビジネスモデルがシンプルなことは非常に強い。求職者が転職できないとお金が入ってこないので、求職者がエンジニアとして就職するまでのコミット度合いも違ってくるはずです。他サービスは初期費用をそれなりにもらっているので、コミット度合いの真剣度は多少なりとも違ってくるだろうなと(もちろんコミットしないと売上が最大化されないのでコミットはするはずですが)

 

従来の紹介会社とモデルは同じものの、「育成」が要となる転職サービスとしてはかなり特徴が出せているのではないでしょうか。まあ賛否両論あることはわかりますが(こんな初級エンジニア量産してどうすんねん的なね)、エンジニア不足による企業成長が阻害されているいま、最も現実的なエンジニア転職サービスを展開している同社は全力応援!!という個人的な応援記事でした笑 では今回はこのへんで。あでゅー