攻めの転職日記~forward jobchange~

個々人が主体的にキャリアを作っていく時代の一助になれれば幸いです

転職ではなく副業という選択について

こんにちは、mamamaです。今回の記事のテーマは「副業」について。

 

■お金が欲しいなら副業でいいじゃない

本ブログでは「攻めの転職日記」というタイトルだけあって主に転職ノウハウについて解説してきましたが、何もキャリアの築き方は転職だけではありません。

 

主にキャリアには二つ目的があると思っています。それが「自己実現」と「金銭面」です。自己実現はこういう自分でありたいという欲求です。〇〇な仕事をバリバリやっている自分、〇〇の分野で活躍している自分、〇〇という肩書で世間から認められる自分、〇〇はさまざまでもビジネスの世界においてなりたい自分になるためにキャリアを築いていくという方向が一つ。そしてもう一つの金銭面はそのままですwこれくらいの生活がしたいという欲求に対して、キャリアを築くことで相応のお金を得ていくということですね。

 

正直後者の場合、手段はいくらでもあります。それこそ企業に属さずとも、自分で起業をするほうがリターンは大きいでしょう。また1社の企業から渡せる金額に限りがあるのなら兼業やパラレルワークなどで複数の収入源を作ったっていいわけです。そこで起業も兼業も難しいという方にオススメなのが副業です。

 

■経験を積んでいるほど楽に稼げる「クラウドワークス」他

まず最初にお伝えしとくとmamamaが使っているのはクラウドワークスです。そして実際に月々少なくとも5万円前後は本業以外でクラウドワークスによって収入を得ています。

お仕事の種類は246種類!在宅ワークならクラウドワークス

 ちなみに副業サイトを勧める記事じゃないので、他サービスとの比較とかはmamamaに聞かないでください笑

 

平日に一時間使って4000円ほどの仕事をもらっているので、月13時間くらいで5万円の収入を得られています。ただただお金がもっと欲しいという理由だけで転職を考えている場合、次の職場で馴染めるかも活躍できるかもわからずに飛び込むより、副業で+年収50万円を稼いだほうがよほど効率的だと思いませんか。

 

ただしクラウドワークスで稼ぐ上で、気をつけることが以下です。

✓特定の経験がないと割の良い仕事を見つからない

✓自分に合った仕事を見つけるまでに時間も手間もかかる

✓スキルの切り売りでしかないので、キャリアにプラスにはなりづらい

 

クラウドワークスに出ている案件でまず単価が最も高いのはITエンジニアの開発案件です。エンジニアやデザイナーなどの専門職への依頼は非常に高単価ですが、まあ素人はとてもではないですが手は出せません。そこで多くの人がチェックするのがコピーライティングや編集のカテゴリーです。ここなら最低限文章力があればなんとか…と思うかもしれませんが、ここでも割の良い仕事はあくまで特定の業界で経験を積んだ方である場合が多いのです。〇〇業界の経験のある方という募集が多く、一般的な事項に関しては単価が100円~200円であることはザラなのです。

 

そして自分の経験が活かせそうと思っても、実際作業をしてみると大層面倒なものが多いです。指定されたツールを決まったルールに従って作らなければならないもの。調査方法や内容が指定されており、調べるのに時間がかかるものなど、とにかく無駄に時間がかかってしまうものが多いのです。mamamaは最終的に「求人広告or転職関連」×「エクセルorワード納品」×「それなりに知見を盛り込めばOK」に絞って受注することで、効率よく稼いでいます。

 

そして副業がキャリアにプラスになるのでは?と考えている場合は、ほぼほぼその甘い考えは捨てたほうがいいでしょう。副業はあくまで企業の業務の一部を負担するに過ぎません。新しい挑戦をさせてくれるわけではなく、個人がそれまでの経験を活かして対応できる業務を負担しているに過ぎないのです。またもし作品を作っても企業が企業の作品として世に出すため、あなたのポートフォリオに加えて一般公開することも許されません。つまりクラウドワークス上で副業をやっても、その実績を事細かに世の中にアピールしてさらによりよい仕事をもらうことはできないのです。(※クラウドワークス内で評判を上げて、さらに仕事をもらうことは可能です。)

 

転職、起業、副業、兼業などなど世の中ではキャリアに関して様々な選択肢が出てきました。長期的な目標を立ててもすぐに変化する時代。それでも目標を設定することには意味があります。あなたの今の目標に適した手段を柔軟に取捨選択していってください。それでは今回はこのへんで。あでゅー