攻めの転職日記~forward jobchange~

個々人が主体的にキャリアを作っていく時代の一助になれれば幸いです

100年時代の攻めのキャリア形成について

こんばんわ、mamamaです。ちょっと思い立ってブログを始めてみました。というのも、twitterだと文字数内でうまいことつぶやこうという下心が生まれるという私のイケない部分が出てきてしまうので、つらつらと書けるブログをやってみようかなあと。

 

■なぜキャリアについてのブログを書くのか

せっかくブログを書くからには一貫したテーマ性があったほうがいいよなと色々考えました。そして自分が世の中に少しでも価値提供できるとすれば「キャリア」についてであろうと。ただ「キャリア」と書くとあまりにもバクっとしているので、ブログタイトルは「転職」というキーワードを使っています。

 

転職というワードを使ったのにも自分なりの思いはあります。それは日本人はキャリアに対してあまりにも他人事すぎるということ。時代の変化とともに柔軟な考えで柔軟な働き方を選択する若者も増えてきてはいますが、まだまだ一握りです。ベンチャー界隈にいる若者はそんなことないと思うかもしれませんが、あくまであなたがたの周りにいるのはマイノリティー。ほとんどの人は、いまだに極力初めて就職した会社にとどまり続け、毎年安定して昇給をしてもらいながら、大きな変化がなく社会人生活が終わることを祈っています。

 

しかし昔の人たちに比べて、安定して雇用される保証はなくなってきました。会社が潰れると言われても実感はわきませんが、仕事がなくなると言われればしっくりくるのではないでしょうか。AIは人にとって代わりませんが、間違いなくAIが行えるルーティーンは増えていきます。いままで大したことのない仕事でそれなりの給与をもらっていた人たちの日常はいとも簡単に崩れ去るはずです。

 

■転職活動は自身の市場価値を再確認する絶好の機会

そして解雇にならないまでも、ルーティーンしか出来ない人たちの給与は下がっていくでしょう。そのときに市場でより高い価値がつく人材になるための情報を取得しておくべきだと思うのです。転職活動とは新しい仕事を探すという行為ですが、それとともに自身の市場価値を再確認する行為でもあります。

 

 今の会社での評価は適正なのか。もっと給与を上げるにはどういったキャリアを築いていけばいいのか。こういった情報を取得できるのが転職市場です。

 

また、転職活動をすることでキャリアの棚卸をすることができます。以前の転職活動時から今まで自分は何ができたのかを客観的に整理することができるのです。そのためもし転職活動そのものをしないとしても、最低1年に一回職務経歴書を更新することはおススメです。より鮮明に自分の実績を書き記すことができる上に、その1年でできたこと・できなかったことも整理できます。

 

■自分の市場価値を問い直すサイクルをいかに早くできるか

何より自分たちの時代について認識していてほしいのは、ビジネスの変化のスピードはますます速くなっていくということです。去年は通用したビジネスが、今年はもう全通用しないということが当たり前に起きている時代です。

 

これほど環境が変化している中で、求められるスキルも変化しないわけがありません。高い専門性を持っていることは重要ですが、それと同じくらい新しい分野に挑戦しキャッチアップできるスピードも大事になります。繰り返しになりますが「いつでも変化できる準備をしておくこと」がますます重要になっていきます。

 

 自分の市場価値を問い直すサイクルとしては一つは定期的に時間軸で区切ること。もう一つが今の仕事が同じことの繰り返しになってきたと感じるタイミングです。もちろん前者がおススメですが、習慣を作ることが苦手な人もいると思います。後者にする場合は、自身がただ飽きっぽいだけor拡張できる業務の幅に気づいていないだけの可能性もあるため、第三者の意見に耳が傾けることが大事です。現在の業務の変遷を話す中で、聞き手としても確かに成長曲線が鈍っているという認識で一致したら、社内で別の仕事にチャレンジするか、他の環境でチャレンジする準備を行う必要が出てきます。

 

変わらないことが心地よく、変わらなくてもなんとかなる時代は終わる、もしくは終わっているという認識をもち、自分を追い込み変えていけるかどうか。そのためにも「キャリアを主体的に考え変化させていく」ということを忘れないでください。

 

なんだかエモい感じになってきて、そろそろ感情論が混じりすぎてしまう気がするので今回はこの辺でwあでぃー