攻めの転職日記~forward jobchange~

個々人が主体的にキャリアを作っていく時代の一助になれれば幸いです

攻めの時代の転職先の見つけ方

こんにちは、mamamaです。今回は攻めの時代の転職先の見つけ方について書いていきます。

 

先日の記事で個人が主体的にキャリアを考え変化させていく時代だという話をしました。もちろんこういう時代には、転職先の見つけ方も変わっていきます。

 

■成功する企業の法則(ベンチャー

そもそも成功する企業とはどういう企業でしょうか。mamamaは大企業に関してはそこまで詳しくないので(というかみんな似たり寄ったりなので)、ここでは主にベンチャー企業目線でお話します。

 

良いベンチャーの条件は「ビジネスモデル」×「人材」です。ものすごく当たり前の話にはなりますが、勝ち筋見えるビジネスモデルを確立し、そのモデルを成功に導くための優秀な人材がいて、彼らが諦めずに努力し続けることができれば大抵成功します。

 

悲しいかな企業規模が大きくなっていくといくらイケているベンチャー企業でも人材の質はピンキリになっていきますが、それでも初期メンバーがイケてないということはまずありません。

 

化け物企業のメルカリさんも、CtoCにいち早く目をつけて先行者利益×プロダクト力で勝てるビジネスモデルを確立しました。そしてそのビジネスモデルを遂行する優秀な経営陣・幹部。新規事業はことごとく中途半端に終わってはいますが、あれはあれで組織活性化のための良いスパイス。中核であるメルカリが不動の地位を築き始めているので、企業としては安泰です。

 

■リファーラルジョブチェンジの時代が来る(はず)

ただし問題としてはビジネスモデルは外から見ていればわかりますが、人の部分は直接会って話してみないとわからない点が多いということです。

 

攻めの転職時代は、アンテナを張り続けていることが大事です。ある日突然転職スイッチを入れるのではなく、日々の出会いからご縁を紡いでいくこと。リファーラルリクルーティングという言葉が少し有名になってきましたが、転職者側としてもリファーラルジョブチェンジができるかどうかが、その人の転職力の証明になっていく時代となるでしょう。

 

大体の企業の失敗は、人の失敗です。戦略・戦術を立てるのも、それを実行するのも結局は人。ビジネスモデル×人とは言いましたが、もしビジネスモデルが不発に終わってもリカバリーできる人がいればその企業はいつか成功します。だからこそ人を知ることこそ、良い企業を見つけ転職するためのキーポイントになるわけです。

 

■人と出会い知るためのツールあれこれ

そのためmamamaも常日頃から新しい企業・ビジネスマンとの出会いを生むために以下ツールを駆使しています。企業の中の人と出会う方法なんて中々ないでしょ?と思っている人たちはぜひ参考にしてください。

 

・peatix

まず一番にオススメするのが、イベントサイトの「peatix」です。

peatix.com

主にビジネス系のイベントが登録されていることが多く、様々な企業・人と出会うことが可能です。

 

興味があるテーマでイベントに参加すればOK。イベントの懇親会もそのイベントに興味を持ったという共通項があるので話も非常にしやすいです。

 

メリット:共通項を持った人とのつながりができる

デメリット:営業、ネットワーク系の人もときおり混じっている

 

wantedly

そして次にオススメするのがビジネスSNSの「wantedly」。SNSとうたってはいますが、今のところは転職サイトの側面が強いですね。しかし企業と人とのつながりを非常にライトに生み出すよいツールです。

www.wantedly.com

一般的な転職サイトがもし企業に話を聞きたい場合は「応募する」という手段しかありません。しかしwantedlyでは「話を聞きたい」というのが企業とつながりを作るファーストステップ。そのため転職意欲が高くなくとも企業との接点が容易に作ることができるのです。※企業側からすると、転職意欲が高くない候補者を採用まで持っていく難易度はお気の毒ですが…笑

 

気になった企業の内情が知りたい!という方にはとても使い勝手はよいでしょう。しかしあくまで企業側からでてくる人は、採用サイド(人事とか、採用面接官とか)の人なので内情の内情を根掘り葉掘りというわけにはいきません。幅広く色々な企業とファーストコンタクトを取るのに適したツールと言えるでしょう。

 

メリット:気軽に様々な企業の一次情報を取得できる

デメリット:一応転職サイトなので、気は抜けない

 

・yenta

そして最後は少しハードルが上がります。ビジネスマッチングアプリyentaです。

yenta.talentbase.io

なぜハードルが上がるかというと、個人との1対1の出会いになるから。マッチングが生まれるためには会いたいと思ってもらえる価値が自分にあること、そして会うとなると初対面から二人きりでそれなりの会話ができるコミュニケーション力が必要になります。まあコミュニケーション能力があったとしても、初対面の人と会うのはまあまあしんどいですw企業という半ばもてなす側の人がいないですしね。

 

それでも本当に良い出会いになることもありますし、原則在籍企業名の登録は必須なので新しい企業との出会いを生むことにもなります。より濃密なご縁を求めるにはもってこいのサービスです。

 

メリット:個人との強いつながりを生める可能性がある

デメリット:初対面の人と1対1で会う気の重さ。あとマッチしてもみんなメッセ送らない、返ってこない。

 

以上、少しIT系に寄ってしまう情報収集方法ではありますが、ツールのご紹介でした。本記事はいわゆる人脈の作り方的なお話ではないのでご注意してください。攻めの時代において転職は日々意識するものであり、そのためのアンテナを張っておく必要がある。だから企業・人を知るための努力が必要で、そのためのツールを紹介したまでです。出会ってからそれをいわゆる人脈に昇華できるかは個々人で頑張ってください笑

では今回はこの辺で。あでゅー

100年時代の攻めのキャリア形成について

こんばんわ、mamamaです。ちょっと思い立ってブログを始めてみました。というのも、twitterだと文字数内でうまいことつぶやこうという下心が生まれるという私のイケない部分が出てきてしまうので、つらつらと書けるブログをやってみようかなあと。

 

■なぜキャリアについてのブログを書くのか

せっかくブログを書くからには一貫したテーマ性があったほうがいいよなと色々考えました。そして自分が世の中に少しでも価値提供できるとすれば「キャリア」についてであろうと。ただ「キャリア」と書くとあまりにもバクっとしているので、ブログタイトルは「転職」というキーワードを使っています。

 

転職というワードを使ったのにも自分なりの思いはあります。それは日本人はキャリアに対してあまりにも他人事すぎるということ。時代の変化とともに柔軟な考えで柔軟な働き方を選択する若者も増えてきてはいますが、まだまだ一握りです。ベンチャー界隈にいる若者はそんなことないと思うかもしれませんが、あくまであなたがたの周りにいるのはマイノリティー。ほとんどの人は、いまだに極力初めて就職した会社にとどまり続け、毎年安定して昇給をしてもらいながら、大きな変化がなく社会人生活が終わることを祈っています。

 

しかし昔の人たちに比べて、安定して雇用される保証はなくなってきました。会社が潰れると言われても実感はわきませんが、仕事がなくなると言われればしっくりくるのではないでしょうか。AIは人にとって代わりませんが、間違いなくAIが行えるルーティーンは増えていきます。いままで大したことのない仕事でそれなりの給与をもらっていた人たちの日常はいとも簡単に崩れ去るはずです。

 

■転職活動は自身の市場価値を再確認する絶好の機会

そして解雇にならないまでも、ルーティーンしか出来ない人たちの給与は下がっていくでしょう。そのときに市場でより高い価値がつく人材になるための情報を取得しておくべきだと思うのです。転職活動とは新しい仕事を探すという行為ですが、それとともに自身の市場価値を再確認する行為でもあります。

 

 今の会社での評価は適正なのか。もっと給与を上げるにはどういったキャリアを築いていけばいいのか。こういった情報を取得できるのが転職市場です。

 

また、転職活動をすることでキャリアの棚卸をすることができます。以前の転職活動時から今まで自分は何ができたのかを客観的に整理することができるのです。そのためもし転職活動そのものをしないとしても、最低1年に一回職務経歴書を更新することはおススメです。より鮮明に自分の実績を書き記すことができる上に、その1年でできたこと・できなかったことも整理できます。

 

■自分の市場価値を問い直すサイクルをいかに早くできるか

何より自分たちの時代について認識していてほしいのは、ビジネスの変化のスピードはますます速くなっていくということです。去年は通用したビジネスが、今年はもう全通用しないということが当たり前に起きている時代です。

 

これほど環境が変化している中で、求められるスキルも変化しないわけがありません。高い専門性を持っていることは重要ですが、それと同じくらい新しい分野に挑戦しキャッチアップできるスピードも大事になります。繰り返しになりますが「いつでも変化できる準備をしておくこと」がますます重要になっていきます。

 

 自分の市場価値を問い直すサイクルとしては一つは定期的に時間軸で区切ること。もう一つが今の仕事が同じことの繰り返しになってきたと感じるタイミングです。もちろん前者がおススメですが、習慣を作ることが苦手な人もいると思います。後者にする場合は、自身がただ飽きっぽいだけor拡張できる業務の幅に気づいていないだけの可能性もあるため、第三者の意見に耳が傾けることが大事です。現在の業務の変遷を話す中で、聞き手としても確かに成長曲線が鈍っているという認識で一致したら、社内で別の仕事にチャレンジするか、他の環境でチャレンジする準備を行う必要が出てきます。

 

変わらないことが心地よく、変わらなくてもなんとかなる時代は終わる、もしくは終わっているという認識をもち、自分を追い込み変えていけるかどうか。そのためにも「キャリアを主体的に考え変化させていく」ということを忘れないでください。

 

なんだかエモい感じになってきて、そろそろ感情論が混じりすぎてしまう気がするので今回はこの辺でwあでぃー